ガウス電子〜僕らの社内恋愛マニュアル〜

ガウス電子〜僕らの社内恋愛マニュアル〜

初恋の相手、モ・へヨンを追いガウス電子に就職したイ・サンシクはトラブルメーカーのらく印を押され、お荷物社員が集まるマーケティング3部で先輩のチャ・ナレにしごかれる日々を送っていた。ある日、サンシクが試作した奇天烈なCM動画がネットに公開され、マーケティング3部は社内監査を受ける。自身の舌禍を恐れる同僚たちにより拘禁されていたサンシクだったが、へヨンとのデートに遅れたくない一心で脱走してしまい…

サンシクとナレはお互いが隣の家に住んでいると知り絶望するが、会社と私的空間の線引きを徹底することを誓い合いこれまでの関係を保つ。コン・ガンミはどこかズレている新入社員のペク・マタンと酔ってキスをしたかもしれないと考えマタンから逃げ回るが、しびれを切らしたマタンはガンミに意味深な言葉を告げ手紙を渡す。サンシクは虫におびえるナレに抱きつかれたところをデートにこぎつけたばかりのヘヨンに見られてしまう。

ナレは自分とサンシクが恋仲でないことをヘヨンに説明するが、ヘヨンがサンシクに対し恋愛感情がないことを知り、サンシクの告白を止めようとする。マタンは自分に対する借金の減額を条件としてガンミに今後の社内サポートを頼む。マタンの正体を探っていた次長のキ・ソンナムは、マタンを取り囲む秘書と護衛を借金取りだと誤解し大立ち回りを演じる。サンシクは夜の公園でヘヨンに告白しようとするが、その場に謎の男が現れ…。

ヘヨンから同時に複数の異性としか交際できないポリアモリーだと告げられたサンシクは、ショックのあまりヘヨンを避ける。マタンはガンミにパワーグループの後継者であることを知られ、ガンミはさらなる借金の減額がかなうなら正体を隠すことに協力するとマタンに申し出る。チャ・ワワ課長が社内プレゼンに失敗し、ソンナムの雷が落ちる。ワワのフォローを終えたサンシクはヘヨンと会い、自分はポリアモリーになれないと告げる。

ヘヨンの前で大恥をかきそうなサンシクを救うため、サンシクと交際中のフリをしたナレだったが、サンシクの思わせぶりな言動に心をかき乱されていく。パワーグループが開発したAIスピーカー、オーケーパワーをモニターしていた部長のウィ・ジャンビョンは、家族と離れ離れの寂しい日々を紛らわせてくれるオーケーパワーの話術に魅了され、次第に理性を失ってしまう。マタンはオーケーパワーに音声認識で自分の正体を悟られ…。