王の顔

王の顔

人気韓流スター、ソ・イングクの時代劇初主演作!イングク演じる庶子出身の王子、光海君(クァンヘグン)が持ち前の聡明さで王座へと上り詰めていく姿を描く。また、チョ・ユニ演じる幼なじみの男装ヒロイン、キム・カヒとのはかなくも美しい恋も見どころ!イングクは今作での熱演が評価され、2014年のKBS演技大賞・新人賞に輝いた。物語の舞台は、16世紀末から17世紀初めにかけての朝鮮王朝時代中期、14代王・宣祖(ソンジョ)の治世。「王の顔」を持たないと予言された宣祖は、「王の顔」を持つ息子の光海君に嫉妬していた。父から身を守るため、光海君は何も気付かないふりをして生きてきたが…。顔にその人の運命が現れるという“観相”をテーマに、宿命に立ち向かう王子の半生を描いた感動作。2014年作品。

【ストーリー】1589年。政権闘争が激化し、外敵の侵入が頻発する16世紀末の朝鮮王朝。即位前、観相師から王になってはならない顔だと予言された過去を持つ14代王・宣祖(ソンジョ)(イ・ソンジェ)は、自分の凶相を補う相の女人を探させる一方、王の相を持って生まれた息子・光海君(クァンヘグン)(ソ・イングク)を嫉妬心から冷遇し、鍼でその相を変えようとしていた。聡明な光海君はその仕打ちに気付いていたが、父を思う心から気付かぬふりをしていた。そんなある日、王宮の書庫に盗賊が侵入する。捕らえた盗賊が口にしたのは、ごく限られた人間しか知らないはずの王家に伝わる観相書、今の王が王の顔ではないと証明するという「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」の名前だった…。