1%の奇跡

1%の奇跡

カン・ドンウォン主演!財閥の御曹司と心優しい普通の女の子のロマンティックな恋模様を描いた、究極の胸キュン・ストーリー

中学校の国語教師ダヒョンは、ある日、重い荷物を持った老人を助けた。老人は財閥「ソンヒョングループ」の名誉会長。引退したその日、妻の墓参に来たのだった。1か月後、隠然たる力を維持する会長は奇妙な遺言状を作成した。それは、ダヒョンとの結婚を条件に、孫のジェインとテハのどちらかに財産を譲るというもの。秘書室長キム・ドンソクから知らせを受けたジェインは、ドンソクの息子で弁護士のヒョンジュンと一緒にダヒョンを訪れた。

独り住まいを続けるジェインのわがままな性格を、ダヒョンが変えてくれるのではという会長のねらいだが、ダヒョンが会長をたぶらかしたとジェインは思い込む。ダヒョンは当然反発する。真意を問いただしても会長の考えは変わらず、ジェインは10か月間ダヒョンと交際することを認めるしかなかった。会長の妻の命日の日。会長の娘夫婦と息子テハは、とっくに来ているのに、ジェインはまだ来ない。ジェインの母と妹は、気が気ではなかった。

局面を打開しようと、ジェインはダヒョンに会う。しかし話はかみ合わない。ダヒョンはおもしろがって一部始終を研修医のヒョンジンに話す。ヒョンジンは、継父と折り合いが悪く、強引にダヒョンが家に連れてきて、それ以来同じ部屋で姉妹のように暮らしている大の親友だ。ダヒョンは、優秀だが貧しい家庭の教え子ギョンウンをジェインが援助することを条件に、10か月の交際に応じることにした。すっかり手玉に取られ、ジェインは悔しがる。