風起洛陽〜神都に翔ける蒼き炎〜

風起洛陽〜神都に翔ける蒼き炎〜

中国の人気俳優2人が豪華共演する超話題作「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」が、5月よりWOWOWで日本独占初放送・配信される。W主演でタッグを組むのは、「海上牧雲記 ~3つの予言と王朝の謎」などで知られる実力派俳優ホアン・シュエンと、大人気ドラマ「陳情令」でスターダムを駆け上がった人気俳優ワン・イーボー。
中国では、昨年12月に配信がスタートすると直後からSNS上を席巻し、10日間で作品に対する書き込みが10万件を超える大きな話題となった。監督は、総視聴回数が145億回を超えた大ヒット作「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」のシエ・ゾー。舞台となる神都・洛陽は、4万平方メートルの広大な撮影スタジオに100カ所以上のセットを組んで再現し、衣装や小道具も1万5000点以上を使用して緻密に作品風景を作り上げた。壮大かつ緻密な舞台で繰り広げられるアクションシーンは迫力満点、そして次々と謎めいた事件が起きる怒涛のストーリー展開は一瞬たりとも目が離せないこと請け合いである。

<ストーリー>
武則天が建立した王朝・武周、舞台となるのは神都・洛陽。不良井と呼ばれる貧民街でひっそりと暮らす高秉燭(ホアン・シュエン)は、5年前、皇太子襲撃事件に巻き込まれて仲間たちを亡くしており、以来彼らの仇を討つことだけが生きる目的になっている。ある日、密告をするために洛陽を訪れた父娘が殺される事件が起きる。彼らが訪れた相手は工部尚書の父親を持つ百里弘毅(ワン・イーボー)だったが、弘毅自身にはなぜ彼らが自分のもとを訪ねたのかわからなかった。
その後、弘毅は柳家の娘・柳然(ソン・イー)との婚礼の日を迎えるが、その夜、父親が何者かに殺されてしまう。容疑者となったのは、現場に居合わせた高秉燭。宮中警備を担う内衛の武思月(ビクトリア(ソン・チェン))は捜査を開始するが、彼の人となりを知るうちに真犯人が別にいることに気付く。それぞれの想いから事件を追う3人は、やがて洛陽全体を巻き込んだ巨大な陰謀に近づいていく。