サシダシニンは、ダレデスカ?
桑鶴光希は荒川西高校の2年生。ある日、担任の立花先生から突然、生徒全員がクラスメイトに本当の気持ちを手紙に書く「手紙ゲーム」の開始を告げられる。ただし、「手紙」には差出人の名前は記載されません。最初は悪いジョークやくだらない「手紙」が多かったが、徐々に加速して秘密の暴露や告白へと進み、誰もが「差出人は誰だ?」と疑問を抱くようになる。そして「次に指名されるのは誰だろう?」このゲームをきっかけに、生徒たちはお互いの隠れた悩みや想いに気づき、徐々に絆を深めていきます。一方、ミツキは自分に送られた手紙の差出人を捜し、この「手紙ゲーム」に隠された秘密を知ることになる。